ここに先輩のことを書くのは、これで最後。
16日にお通夜、17日に告別式がありました。参列された先輩の1人が、海外にいて参列できない友人用にとご家族の許可を得てお通夜の写真を何枚か撮り、僕にも送ってくださいました。
写真の中、祭壇の上に飾られた先輩のとびっきり爽やかな笑顔を目にして、先輩が亡くなって初めて涙が出ました。
実感がわかない、そしていつになったら実感がわくのかも分からないとそれまでずっと思っていました。むしろ実感をもって受け入れることを拒んでいただけなのかもしれませんが、急にまるで現実を突きつけられたかのような気分になったのでした。いや、現実なのですが。
亡くなってからここ数日間、先輩との写真を何枚も見返し、先輩とのシーンをいくつも思い返し、そして先輩との会話を一つずつ振り返っていました。全ての場面で笑っていらっしゃるのはなぜですか。素敵な、素敵な、兄貴でした。
亡くなったことを、ようやくぼんやりと頭では理解できたような気がします。でもかなわない我侭を、自分のブログだし最後に言わせて下さい。
井手さん、僕はあなたとどうしてももう一度飲みたいです。馬鹿騒ぎがしたいです。一緒にはっちゃけたいです。
・・・・・・・・・・・・僕は先輩への感謝の気持ちを一生胸に抱き続けます。ありがとうございました。
先輩のご冥福、そして残されたご家族の心の傷が少しでも1日でも早く癒されることを、心より祈っています。
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